退職後の有給消化期間は人生で数えるほどしかないオアシスだ。
誰にも指示されることもなければ、詰められることもない。
その一方で、終わりがやってくるからなんとかして充実させなければという思いにも駆られる。
そんな今日は限られたオアシスを充実させるためにオススメのやるべきことを紹介する。
転職先で役立つ勉強
同じ業界でもスキルアップするために必要な勉強は必ずある。違う業界ならなおさら。
何をやればいいか分からない場合は、関連書籍を数冊一気に読むことで、業界の勘所が大体わかる。
まとまった時間で一気に習得してしまいたい。
前職の棚卸し
転職前に行なっているかもしれないが、前職でできたこと、できなかったことを書き出して分析するべき。
できたこと
- なぜできたのか
- 次につながるスキルを言語化すると?
- さらに向上させるためには?
できなかったこと
- なぜできなかったのか
- 同じ状況に戻ったら何をする?
- 次の場所で同じ失敗をしないためには?
こんな感じに整理することで、次の場所でスタートダッシュを切ることができる。
旅行
大学生は時間はあるけどお金がない。社会人はお金があるけど時間がない。
しかし有給期間はその時間がある。
同じ時期に一緒に行く人がいない可能性があるのが難点だけど、まとまった時間がある有給期間に行っておくことをオススメする。
自分の場合はたまたま同じ時期に有給取得する友達がいて、ヨーロッパ旅行に出かけた。
何も仕事のことを考えなくていい旅行は最高だ。サッカーを見たり、美味しいご飯を食べたり死ぬまで忘れることのない思い出になった。
皇居ラン
皇居ランは最高だ。
ランニング×景色という究極の掛け算によって価値が高まっている。
皇居近辺のどんなエリートサラリーマンより、皇居ランをしている時のニート自分の方が幸せな自信があった。
ランニングステーションというシャワーとロッカー付きの施設を利用できるからそれも快適。1回1000円くらい。
周辺のサラリーマンと比較することで自己肯定感が高まるから有給期間にやるのがオススメ。
温泉旅館で何もしないをする
大人になると不思議と温泉の良さが分かってくる。何もしないことが贅沢になるからなのか。
休日でさえ仕事のことが頭から離れないという人も多いだろうから、そんな普段仕事に追われている自分たちには何もしない時間が必要だ。
あえて温泉旅館で何もしないをすることは、英気を養うことにつながる。英気があればなんでもできる。
「よし頑張ろう」となれるから、これは有給終了直前に行うことをオススメする。
人生プランの作成
今何歳で、何年後にどうなっていたいのか?を考えたことはあるだろうか。
仕事面、お金面、プライベート面で何歳の時にどうなっていたいのかを考えることで、人生の指針的なものが生まれる。時間のある時だからこそ、ゆっくりとコーヒーでも飲みながら紙に書き出していくことをオススメする。
もちろん未来のことなんか誰も分からないから、予想をするのではなくて願望を書くイメージ。
そしてそれを定期的に振り返って、常にイメージし続ける。
思い続けると無意識のうちにそれに沿った行動をするようになって、いつか叶う。と偉い人が言っていた。
自分のゴールは20代で1億円。やってやる。
まとめ
以上有給期間中にやるべきことを紹介した。
人生で数えるほどしかないせっかくの期間なのだから、できる限り有意義に過ごしたい。そしてこの期間にしか経験できないことは必ずある。
ぜひこの期間に英気を養って、次なる場所でスタートダッシュを切れることを祈るばかりである。