あれはとある日の昼休み。
同僚から「街コン行くけど行く?」と急な誘いを受けた自分は一瞬迷ったものの、経験したことのないものは経験するという2024年の信条に沿うべく、二つ返事で了承した。
そんな自分が人生で初めて街コンに参加してきた感想をシェアする。
目次
街コンとは
そもそも街コンとは何なのか。自分は了承した時点でそれすら分かっていなかった。
日本最大級の街コンプラットフォームである街コンジャパンによると、街コンとは「街全体で開催される婚活パーティー」らしい。
婚活と言っているが、目的は人それぞれで合コンをオープンな場かつ大規模にしたものと思っておけばいい。友人作りでも恋人作りでもOK。
街コンに参加する方法
街コンに参加するためには、街コンサイトで参加したいイベントのチケットを購入する必要がある。自分たちは街コンマスターの友人のオススメで街コンジャパンを使用した。
都内ではほぼ毎日開催されているから、場所と時間と料金を見比べて参加したいものを選べばいい。
「公務員限定」や「〇〇オタク限定」など色々種類があっておもしろい。
料金
男女平等とか言ってる時代に、ほとんどの街コンの参加費用は女性の方が安く、女性は1,000円前後で、男性は5,000円前後が相場。
チケットは事前決済で、イベントが中止になった場合も全額返金されるから安心。
年齢制限
街コンには「20代限定」や「22~33歳限定」など年齢制限があるから要注意。
年齢詐称しても入り口で身分証明証を見せるので、バレます。
街コン当日の流れ
街コンデビューということで、特に縛りのないイベントに参加した。年齢だけ20代〜30代という縛りがあった気がする。
受付
当日は、自分と友人2人の計3人で参戦。会場は20時に渋谷。
受付でチケットを見せて、荷物を預けたあと、広場に放出される。
広場にはソファとテーブルが置いてあって、すでに異性と会話している人もいれば、1人でスマホを触っている人、シャドーボクシングしている人などがいた。合計50人くらいはいたと思う。
遊戯
時間になって大体の人数が揃うと、司会の人が現れる。慣れてなかったから、自分たちは仲間うちで「タイミーさん」と呼ぶことにした。
タイミーさんの合図で乾杯したのち、近くの人たちとそれぞれのテーブルに分かれてお話しするターンになった。
途中ビンゴゲームなども挟みながら、大体5ターンくらいして、会は閉会。話し相手は司会の人が割り振ってくれるわけではなく、毎回自分たちで見つける必要があったから、受け身だと詰む。
閉会後
閉会後は会場を追い出されるから、途中で仲良くなった人と2軒目に行くも自由、帰るのも自由。
自分たちは最後のターンで一緒だったOLたちと2軒目で会場近くの居酒屋に行くことにした。
これで1ターン目の人と2軒目に行きたいとなっても、すでに遠い記憶になっているから、よっぽどインパクトを残すかガツガツ行くかしないと難しい。
行ってみた感想
初めて街コンに行ってみた感想としては、おもしろい。なぜなら、普段生活していると出会うことのできない人たちに出会えるから。
どんな人がいるか
街コンに来ている人は、男女問わずヘビーユーズしている常連と初心者にはっきり分かれることが判明した。
中には、過去の街コンで友達になって、街コン参加友達になっている人たちもいた。一方で、初心者は友人の誘いや社会見学で来ている人が多く、割合的には1:1くらいだった印象。
ソロプレイヤーも意外といて、3割くらいは1人で参加している人だった。
その後の発展は
ありませんでしたので、割愛。
まとめ
人生経験として参加してみた街コンだったか、年齢も職業もいろんな人がいて面白かった。
合コンの場合は数人しか出会うことができないが、街コンでは一人一人との関係は浅くなるものの一気に数十人と出会える。
そして、見ず知らずの人たちの所に飛び込んでいく同志として、仲間内の絆も何となく深まる気がする。
ぜひ飲み会や合コンには飽きて、普段と違うことがしたくなった人は街コンも選択肢の一つに入れていただきたい。