転職の何が怖いって後戻りできないこと。
Ctrl+Zで元に戻せるパソコン操作と違って、転職は失敗だった場合にそれを取り消すことができない。しかも人生に与える影響度が割とでかい。
そんな危険な橋を実際に渡った自分が、転職をして変化したことを紹介する。
これはどの転職サイトにも書いてない内容。なぜなら自分が感じたことだから。
目次
自己紹介
自分は第二新卒でメーカーからコンサルに転職をした。
規模感はどちらも多くの人が知っている大企業という感じで、メーカーでは数ヶ月の工場研修を経て、主に営業・マーケティングをやっていた。
転職理由はこちらに書いているので、気になる方は参照ください。
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変わったこと
年収UPした
まず転職することで年収が200万円ほどUPした。よく年収は能力より環境に左右されるというが、まさにこのことだと実感した。
コンサルの年収が高い理由は単純。メーカーのように巨大な工場を持っておらず、オフィス代以外はほぼ利益になって従業員に還元できるから。
年収が上がっても生活レベルは変えてないから、使えるお金が目に見えて増えた。
将来の選択肢が広がった
コンサル転職は将来の選択肢が広がる。
社内で特定の領域を極めてもいいし、独立してもいいし、事業会社に行くという選択肢も持つことができる。
もちろんスキルがあることが大前提だから、とりあえずは目の前のことに精進する所存。
労働時間が増えた(マイナスではない)
これは想定していたことだが、メーカーにいた時よりも労働時間が増えた。
案件にもよるが、アウトプットのみに価値があるコンサルは基本的に労働時間が長いのである。ただ修行期間と捉えているから個人的にはマイナスだとは思っていない。
働き方がPJ単位になって刺激的
これもコンサルの特徴だが、案件によって内容がまるで違う。内容も違えば、求められるスキルも違うから毎日新しいことを知れて楽しい。
あとどんな案件には終わりがある。
ゴールがあるから頑張れる。ということに気づいてしまった。
交友関係が変化した
当たり前だが、環境が変われば会う人も変わる。だから前職の人は一部を除いて疎遠になったし、その代わり新たな交友関係できた。
ありがたいことに数人の前職時代の友人とは関係が続いていて、久しぶりに再開してお互いの近況報告をするのが楽しい。
実際転職してどう?
結論:大成功
自分の場合は、やりたいことができて給料も上がって大成功である。
メーカーにいた時に日々感じていた「あと何年これやるんだ、、」という閉塞感を感じることがなくなり、確実に未来が好転している感覚がある。
転職が成功した理由
思いつきではなくありたい姿を考えていたから
一番の成功要因は、思いつきで転職をせず、どう転職すれば自分自身のありたい姿につながるかを考えていたから。
よくある転職の失敗例は、勢いで転職を決めてしまい、辞めることが目的になってしまうこと。
そうではなくて転職という手段をどう使うべきなのかを立ち止まって考えることが重要。
そのためにはありたい姿を自分なりに定義する必要がある。と思っている。
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友人やネットから情報を集めていたから
いざ転職するとなっても情報がなければ行動に移すことができない。
最後に選択するのは自分だから、与えられる情報だけでなく、判断に必要な情報を集めるようにしたい。
自分の場合は、同じ業界で働いている友人やネット上の情報から給料や労働時間、人間関係などについて「実際のところどうなの?」という情報を集めるようにしていた。
少しでも懸念があるならそれを解消しておきたい。
オススメのエージェント
転職サイトは、サービスによって扱っている求人も違うし、担当者によっても質は異なる。
だからなるべくマッチする求人数が多く、優秀な担当者で転職活動を進めるようにしたい。
ということで基本的には求人数の多い大手、そしていくつかのサイトに登録したうえで信頼できる担当者を見つけることをオススメする。
以上実際に転職して感じたことでした。