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身の丈に合わないことをする必要性

2024年4月8日

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家と会社の往復を繰り返していると記憶に残らない日々が積み重なっていることに危機感を覚えることがある。

コンフォートゾーンの中での生活は快適だからつい留まっていたくなるけど、それでは毎日同じ生活の繰り返し。そんな生活の何が悪いって単純につまらない。常に新しい刺激を求めて、向上し続ける人生にしたい。

ということでそのための有効策「身の丈に合わないことをする」を自戒も込めて紹介する。

身の丈に合わないことをする必要性

なぜ身の丈に合わないことをする必要があるのかというと、ストレッチをかけることで自分自身の世界が広がるから。

今までと違う景色を見るためには今までと違う行動をしなければならない。ただこの「今までと違う行動」をするにはコンフォートゾーンを抜け出す必要があるからエネルギーが必要なんだ。

わかりやすい例で例えると、いつも行っているラーメン屋に行くことは簡単だが行ったことのないステーキ屋に行くのは少し勇気がいるみたいな感じ。

なぜなら店内の雰囲気も店主の人となりも注文のやり方も詳しいメニューもよく分からないから、馴染みの店に行くより失敗の可能性が高まる。

そして「今までと違う行動」もいつしか「いつも通りの行動」になっていく。だから常に「今までと違う行動」をし続けないと同じことの繰り返しになっていく。

縮小再生産と世界の広がる生き方、後者の方が楽しい人生を送れるのは当たり前だから、身の丈に合わないことをして自分だけの人生を作っていきたい。

経験は複利で拡大する

身の丈に合わない経験をすることで新たな経験値をゲットできる。そしてその経験値はまた別の経験をするための材料になる。

例えば、海外に行ったことのない人が初めてアジア旅行に行ったとする。そこで得た経験を生かして、今度はヨーロッパに行ってみたくなるかもしれない。こんな感じに経験は複利でどんどん拡大する。

つまり経験を重ねるうちに恐怖より喜びが勝るようになり、どんどん新しいことができるようになる。

実際に自分は学生時代にバックパッカーを趣味で楽しんでいた。

もともと上京することがチャレンジだった自分の人生は、バックパッカーという当時身の丈に合わないことを経験することで新しい世界を知ることができ、成功体験をもとに次々とチャレンジすることができるようになったのである。

 

気がついたきっかけ

自分がこの重要性に初めて気がついたのは大学生のときに田舎から東京に出てきて、高級料亭でバイトを始めたとき。

田舎者からしたら東京は勇気のいる場所だし、しかも自分では行けないようなお店で働くことはかなり勇気のいること。なんとなくせっかく東京に来たのだから地元にはないようなお店で働いてみようと思っていた。

そこで大学生のバイト代1ヶ月分を数時間で消費する人を見たり、普段テレビ越しに見ている人が目の前で食事にいることを経験したりそれはそれは刺激満載の日々。

そんな憧れだった場所も1年もすれば当たり前の景色になり飽きて辞めた。そしてまた新しい場所を探し始めた。

こんな感じに身の丈に合わないことをすることで世界が広がっていく感覚を覚えていった。

具体的なやり方

身の丈に合わない経験は意外とすぐできる。いつもの行動パターンが決まっているから難しく感じるだけで、身の回りにチャンスはたくさんある。

例えば学生の人は近所の居酒屋とかカフェで働くのではなく、普段自分が行けないような場所で働くことをオススメする。バイトの特権はすぐに辞められること。せっかくこの特権があるのだから、いろんなことを経験するのが得策。

また時間があるうちに海外に行ってもいいかもしれない。

社会人の場合でも社外のコミュニティに参加してみるとか転職にチャレンジしてみるとか、すぐできることで普段行けないお店に行ってみるとか機会はそこらへんにある。

勇気を出して経験したことは必ず人生の思い出になる。そして思い出を作り続けるためには常に身の丈に合わないことをしなければならない。

まとめ

こんな感じに人生が縮小再生産にならないようにするためには、意識的に新しい刺激をかけていく必要がある。

もちろん安定した生活があればそれでいいという人もいるかもしれない。それも一つの考え方だから。

ただ自分はできるだけ多くの思い出を作りたいと思っているからこれからも行動し続けていく所存。

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